Xperia X Compactのバッテリーが劣化してきていませんか?充電の減りが早くなったり、ほとんど使っていないのに1日バッテリーが持たなかったりする方は要注意です。
しかし、いざバッテリー交換をするとなると、何をすればいいかわかりませんよね、、、そこで今回は、スマホ修理のプロがバッテリー交換の最適な方法や、バッテリー交換の目安などのあまり知られていない得する情報をお伝えします。
- 今使っている端末のバッテリー容量を簡単に確認する方法
- Xperia X Compactのバッテリーを長持ちさせる方法
- Xperia X Compactのバッテリー交換をするときにかかる費用・時間
Xperia X Compactを使っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Xperia X Compact のバッテリー交換・修理詳細はこちら
Xperia X Compactソニーモバイル製のスマートフォンで、ドコモから発売されています。SIMフリー版も発売されているため、キャリアを問わず多くの方に愛用されてきました。
これからXperia X Compactの購入を考えている方は、下記のスペック表をチェックし、検討してみてはいかがでしょうか。
スペック | ドコモ | SIMフリー |
型番 | SO-02J | F5321 |
サイズ (幅×高さ×厚さ) |
65×129×9.5mm | 同様 |
重量 | 135g | 同様 |
カラー | ・ユニバースブラック ・ミストブルー ・ホワイト ・ソフトピンク |
・ユニバースブラック ・ミストブルー ・ホワイト |
ディスプレイ | 約4.6インチ トリルミナスディスプレイ HD:720×1280 |
約4.6インチ TFT液晶ディスプレイ HD:720×1280 |
バッテリー | 2,700mAh | 同様 |
カメラ | メイン:2,300万画素 フロント:510万画素 |
メイン:2,300万画素 フロント:500万画素 |
メモリ | RAM:3GB ROM:32GB |
同様 |
CPU | 1.8GHz(デュアルコア) 1.4GHz(クアッドコア) ヘキサコア |
Snapdragon 650 |
ドコモ版とSIMフリー版でサイズに違いはありませんが、カラーやカメラ性能などに差があります。「おサイフケータイ」はSIMフリー版についていないので、頻繁に使う方はドコモ版の購入がおすすめです。
続いて、Xperia X Compactのバッテリーを交換する目安を解説します。バッテリーが劣化していると、端末にいくつかの異常が発生するのですが、気づかずにそのまま使い続けてしまう方が多くいるのです。
下記の項目に該当する症状が出ている場合は、早めにバッテリーの交換をおすすめします。
- 充電中に本体や充電器が触れないほど熱くなる
- ゲームや通話をしていると本体やバッテリーが熱くなる
- 電池の減りが異常に早い
- いつまで経っても充電が完了しない
- バッテリーが目でわかるくらいに膨らんでいる
- バッテリー容量が7〜8割を下回ってきたタイミング
この中でも、バッテリーの膨らみや端末が急に熱くなる症状は特に危険です。最悪の場合バッテリーが破裂し、発火する可能性があるので早めに交換しましょう。
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先ほど解説したようにバッテリー容量が80%を下回ると、充電の減りが早くなるなどの症状が起きやすくなるので、普段からチェックしておくことが大切です。
今回は、2つのバッテリー容量を確認する方法を紹介します。簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
まずは、Xperia X Compactの端末内でバッテリー容量を確認する方法です。この方法は非常に簡単なのですが、数値がざっくりしか出ないので大まかな数値を把握するのに適しています。
バッテリー容量を確認する手順は下記の通りです。
■AndroidOS:7.0「設定」→「端末情報」→「機器の状態」→「電池性能の表示」
■AndroidOS:8.0「設定」→「システム」→「端末情報」→「機器の状態」→「電池性能の表示」
手順通りに進めると「内臓電池の充電能力◯◯%」と表示されます。この数値が80%以下を下回っていた場合は、バッテリー交換をする基準になります。
もう1つのバッテリー容量を確認する方法は「AccuBattery-電池バッテリー」というアプリを使います。こちらも簡単に操作できるので、ぜひ参考にしてください。
アプリを起動して、使い方の説明や必要な手順を進めていくと、バッテリーの詳細を見ることができる画面が表示されるので、下の方にある「健康度」という項目をタップしてください。
そうすると「バッテリーの健康」という項目に◯◯%と表示されます。その数値が現在のバッテリー容量です。
数値の反映は、アプリが端末の情報を読み取るまで時間がかかるため、インストールしてから1日経たないと表示されないので、1日空けてから使うようにしてください。
続いてXperia X Compactのバッテリーを長持ちさせる方法を紹介します。スマホの設定を変更したり、普段の使い方を気をつけたりすることで、バッテリーの寿命を伸ばすことが可能です。
設定の仕方も難しくないので、下記の5つの方法を試してみてください。
- STAMINAモードを設定する
- 各種設定を変更する
- いたわり充電を使う
- スマホの発熱を抑える
- 100%まで充電しない
STAMINAモードをオンにすることで、電池の消費量を抑えることができます。普段から電池の消費量を減らすことにより、バッテリーにかかる負荷も減るため、結果的に寿命の伸びにつながるのです。
STAMINAモードをオンにするには、下記の通りに設定を進めていってください。
これでSTAMINAモードの設定が完了です。このモードを設定している間は、デフォルトで設定されているアプリ以外は通信が制限されます。したがって、通信制限をしたくないアプリがある場合は、通信制限の対象外にしておきましょう。
「バッテリー」→「省電力機能の対象外アプリ」→「アプリ」→「対象外にしたいアプリにチェックマークを入れる」この手順でよく使うアプリは通信制限の対象外になります。
普段使っている各機能の設定を電池消費が少ない状態に設定することで、バッテリーの減りが少なくなります。下記の項目をチェックして、自分に合った設定を試してみてください。
- Wi-Fiを使っていないときはオフにする
- Bluetoothを使っていないときはオフにする
- GPSを使っていないときは「位置情報」をオフにする
- 動きがある壁紙を動かない壁紙に変える
- 自動同期をオフにする
- テザリングを使っていないときはオフにする
- 画面の明るさを暗く調整する
- 画面の点灯時間を短く設定する
基本的に使っていない機能はオフにしていきましょう。
「いたわり充電」とは、就寝中などの長時間充電している時間帯を学習し、最適なタイミングで充電を調節してくれる機能です。普段寝ている間はフル充電になってもそのまま充電器につながっている状態のため、バッテリーに大きな負荷がかかります。
しかし、いたわり機能を使うと、起床する時間に合わせてフル充電が完了するように調整してくれるので、バッテリーの負荷が軽減されるという仕組みです。設定の仕方は「設定」→「バッテリー」→「いたわり充電」の順で設定できます。
ただし、いたわり充電は毎日のデータを計測して充電時間を学習するため、睡眠時間が毎日大幅に違う方など生活が不規則な場合は、あまり効果を発揮しません。
次に紹介する「スマホの発熱を抑えて使う」という方法は、Xperia X Compactに限らず、すべてのスマホに使えるので、参考にしてみてください。
スマホのバッテリーは基本的に電池に弱く、熱を発したままの状態で使うと大きな負荷がかかるため、バッテリーの寿命に影響します。
スマホ本体の適切な温度は「30〜35度」に抑えるのが理想です。スマホを使う環境温度(室内、屋外の温度)は、ソニー公式によると5〜35度とのこと。要するに、できるだけ涼しい環境で使ってくださいということです。
スマホの発熱を抑える方法を下記にまとめたので、普段から意識してみてください。
- 充電しながらスマホを使わない
- 容量が大きいアプリ、ゲームを使いながら充電をしない
- 高温多湿、直射日光が当たる場所では長時間スマホを使わない
- 全体を覆うようなケース(手帳型ケースなど)はできるだけ使わない
- 充電が切れる前に充電をする
- 急いでいるとき以外は「急速充電」は使わない
このようなことを意識するだけで、バッテリーの寿命を長くすることができるのです。
充電を100%、もしくは100%になってもし続けていると、バッテリーに大きな負荷がかかってしまいます。ですから、充電をする際は60〜70%程度でストップすると、負荷を抑えることが可能です。
続いて、Xperia X Compactのバッテリー交換にはどれくらいの費用や時間がかかるのかを解説していきます。Xperia X Compactのバッテリー交換ができるのは、「ドコモ」と「スマホ修理業者」しかありません。それぞれに依頼した場合の違いを見ていきましょう。
ドコモでXperia X Compactのバッテリー交換を依頼した場合の費用を問い合わせたところ、ケータイ補償プランに加入していると「3,000円」、未加入の場合「8,400円(税別)」とのことでした。
一点注意しなくてはいけないのが、バッテリー交換以外にも修理が必要な場合は、強制的にその部分も修理されてしまいます。
悪いことではないのですが、その場合は、追加で修理した分の費用と時間が上乗せされることを覚えておいたほうがいいでしょう。
次に、スマホ修理業者にバッテリー交換を依頼した場合の費用、時間を見ていきましょう。
業者名 | 交換費用 | 交換時間 |
業者A | 8,800円 | 約40分 |
業者B | 9,800円 | 約1時間 |
業者C | 9,000円 | 約40分 |
業者D | 10,800円 | 約30分 |
スマホソニック | 9,800円 | 最短10分 要問い合わせ |
修理費用相場は10,000円前後で、交換費用が安い業者はその分時間もかかるといった印象です。
修理業者のなかには格安で修理をする業者もありますが、修理に時間がかかったり、取り扱う部品の質が悪かったりするので、業者を選ぶときは口コミなどを確認して、慎重に選ぶことが大切です。
その点、スマホソニックのバッテリー交換は最短で10分、交換費用も業界最安値で対応可能です。興味のある方はぜひお問い合わせください!
今回は、Xperia X Compactのバッテリー交換について解説してきました。バッテリーを自分で交換するという選択肢もあります。
しかし、端末の破損やデータの紛失につながる恐れがあるので、できるだけ信頼できる修理業者か、大手携帯キャリアなどに任せるほうがおすすめです。今使っているスマホのバッテリーに交換サインが出ていた場合は、早めに交換をしましょう。