iPhone14のバッテリー交換マニュアル2025|修理にかかる費用・時間を徹底解説

iPhone14バッテリー交換

iPhone14を使用している方のなかには、バッテリーの劣化を感じており、交換修理を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、iPhoneのバッテリー交換に対応している修理業者は複数あり、それぞれ依頼の手順や修理にかかる費用・時間などが異なります。

そのため、最適な選択肢がわからず、バッテリー交換修理になかなか踏み切れない方も少なくないはずです。

そのような方に向けて、本記事ではiPhone14のバッテリー交換方法や修理費用の相場などを詳しく解説します。

iPhone14のバッテリー交換の必要性から修理後の劣化対策、自分で交換修理を行う方法まで、網羅的に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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iPhone14はバッテリー交換したほうが良い?

まずは、iPhone14のバッテリー交換の必要性について解説します。

バッテリー交換をおすすめする場合と買い替えをおすすめする場合の2パターンに分けて、おすすめの選択肢を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

iPhone14の基本情報

iPhone14シリーズの基本情報は、以下の通りです。

iPhone 14 iPhone 14 Plus iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max
発売年 2022年
容量 128GB、256GB、512GB 128GB、256GB、512GB、1TB
カラー ・ミッドナイト

・スターライト

・(PRODUCT)RED

・ブルー

・パープル

・イエロー

・シルバー

・ゴールド

・スペースブラック

・ディープパープル

サイズ・重量 幅:71.5mm

高さ:146.7mm

厚さ:7.80mm

重量:172g

幅:78.1mm

高さ:160.8mm

厚さ:7.80mm

重量:203g

幅:71.5mm

高さ:147.5mm

厚さ:7.85mm

重量:206g

幅:77.6mm

高さ:160.7mm

厚さ:7.85mm

重量:240g

なお、バッテリーと電源に関する性能は、以下の通りです。

iPhone 14 ・ビデオ再生:最大20時間

・ビデオ再生(ストリーミング):最大16時間

・オーディオ再生:最大80時間

・リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵

・最大15WのMagSafeワイヤレス充電

・最大7.5WのQiワイヤレス充電

・USB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電

・高速充電に対応: 約30分で最大50%充電※

iPhone 14 Plus ・ビデオ再生:最大26時間

・ビデオ再生(ストリーミング):最大20時間

・オーディオ再生:最大100時間

・リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵

・最大15WのMagSafeワイヤレス充電

・最大15WのQi2ワイヤレス充電

・最大7.5WのQiワイヤレス充電

・高速充電に対応:約30分で最大50%充電※

iPhone 14 Pro ・ビデオ再生:最大23時間

・ビデオ再生(ストリーミング):最大20時間

・オーディオ再生:最大75時間

・リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵

・最大15WのMagSafeワイヤレス充電

・最大7.5WのQiワイヤレス充電

・USB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電

・高速充電に対応:約30分で最大50%充電※

iPhone 14 Pro Max ・ビデオ再生:最大29時間

・ビデオ再生(ストリーミング):最大25時間

・オーディオ再生:最大95時間

・リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵

・最大15WのMagSafeワイヤレス充電

・最大7.5WのQiワイヤレス充電

・USB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電

・高速充電に対応:35分で最大50%充電※

※別売りの20Wアダプタまたはそれ以上のアダプタを使用

参考:iPhoneのモデルを識別する – Apple サポート (日本)

基本的にはバッテリー交換がおすすめ

iPhone14のバッテリーが劣化・消耗している場合は、基本的に交換修理がおすすめです。

iPhone14は、2022年9月16日に発売された比較的新しい機種です。iPhone本体の寿命は、平均4〜5年程度と言われており、2025年3月時点で発売から2年半程度しか経過していません。

使い方にもよりますが、デバイスの寿命という観点では、まだ数年間使用できる可能性が高いでしょう。当然iPhone本体を買い替えるよりも、バッテリー交換のほうが安上がりで済むため、コスパで考えるなら修理がおすすめです。

なお、メーカーによるとiPhone14のバッテリーの寿命は「理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の 80% を維持するよう設計されている」と公表されています。

参考:iPhone 11 以降のバッテリーとパフォーマンスについて – Apple サポート (日本)

使い方や充電回数によりますが、平均2〜3年がバッテリー寿命の目安になるため、発売当初にiPhone14を購入した場合は、そろそろ交換を検討する時期といえるでしょう。

買い替えを検討したほうが良いケース

iPhone14の買い替えを検討したほうが良いケースは、以下の通りです。

  • バッテリーや充電関連以外の症状がある場合
  • デバイス本体が損傷・劣化している場合
  • 機能やデザインに不満がある場合

上記のように、バッテリー以外に不調がある場合やデバイスが損傷している場合は、他の修理が必要になり、修理費用が高額になってしまう可能性も考えられます。機種変更をしたほうがコスパが良いケースもあるため、修理と買い替えの費用を比較することが重要です。

そのうえで、機能やデザインが気になる最新機種がある場合は、思い切ってデバイスを買い替えるのもよいでしょう。

iPhone14のバッテリーを交換する方法

iPhone14のバッテリー交換方法は、主に以下の2種類に分かれます。

  • 正規修理店を利用する
  • iPhone修理業者に依頼する

ここからは、正規修理店とiPhone修理業者の違いや各業者の特徴などを詳しく解説します。

正規修理店を利用する

正規修理店とは、iPhoneの提供元であるAppleの認可を受けた修理業者のことです。なお、正規修理店は、以下の3種類に分類されます。

  • Apple Store
  • Apple正規サービスプロバイダ
  • キャリアショップ

ここからは、各店舗の詳細や修理を依頼する際の手順、バッテリー交換にかかる所要時間などを詳しく解説します。

Apple Store

iPhone14のバッテリー交換は、Appleが運営する直営販売店「Apple Store」に依頼するのもよいでしょう。日本国内におけるApple Storeの店舗数は、以下の10店舗です。

AppleStoreがある都道府県 店舗名
京都府 京都店
大阪府 心斎橋店
愛知県 名古屋栄店
東京都 銀座店、丸の内店、新宿店、渋谷店、表参道店
神奈川県 川崎店
福岡県 福岡店

Apple Storeでは「持ち込み修理」と「配送修理」で、iPhoneのバッテリー交換に対応しています。具体的な依頼方法とバッテリー交換にかかる時間の目安は、以下の通りです。

修理を依頼する際の手順 修理にかかる時間の目安
持ち込み修理 1.データのバックアップを取る

2.「iPhoneを探す」をオフにする

3.来店予約を取る

4.予約した日時に店舗へ向かう

5.症状を伝えて診断を受ける

6.見積もりを確認して修理を依頼する

1時間半~2時間程度
配送修理 1.専用フォームから修理に出す端末を選択する

2.配送先を指定する

3.集荷希望日時を選択する

4.修理希望のiPhoneを配達員に渡す

7〜10日程度

Apple Storeに修理を依頼するメリットは、公式サービスならではの安心感です。

一方で、店舗数が少ないため、近隣にApple Storeがない場合は持ち込み修理を利用しづらい傾向があります。加えて、配送修理を依頼する場合は、デバイスが手元に戻るまでに時間がかかりやすい点も大きなデメリットです。

Apple正規サービスプロバイダ

iPhone14のバッテリー交換修理を任せられる店舗の一つが、Apple正規サービスプロバイダです。

Apple正規サービスプロバイダとは、Apple以外の企業が公式に認可を受け、iPhoneの修理サービスを提供している拠点を意味します。具体的には、以下の3つの店舗が該当します。

  • カメラのキタムラ
  • ビックカメラ
  • クイックガレージ

全国各地の上記店舗に持ち込み修理を依頼できるため、Apple Storeが近くにない地域に住んでいる方でも利用しやすいサービスといえるでしょう。

なお、カメラのキタムラにiPhone14のバッテリー交換を依頼する手順は、以下の通りです。

  1. データのバックアップを行う
  2. 「iPhoneを探す」をオフにする
  3. 来店予約を取る
  4. 予約した日時に店舗へ向かう
  5. 担当者に症状を伝え、診断を受ける
  6. 見積もりを確認し、修理を依頼する

バッテリー交換にかかる所要時間は、最短1時間程度です。バッテリーの在庫が店舗にない場合は完了までに時間がかかるため、事前に確認・予約したうえで来店しましょう。

キャリアショップ

iPhone14のバッテリー交換をキャリアショップに相談するのも一つの手段です。

キャリアショップとは「docomo」「Softbank」「au」など大手通信キャリアの販売店を意味します。以下のようなiphoneの店頭修理に対応しているキャリアショップであれば、バッテリー交換修理も依頼可能です。

通信キャリアの種類 iPhoneの店頭修理に対応可能な店舗
docomo ・iPhone/iPadリペアコーナー東京丸の内

・iPhone/iPadリペアコーナー名古屋栄

Softbank ・ソフトバンク仙台クリスロード

・ソフトバンク銀座

・ソフトバンク表参道

・ソフトバンク名古屋

・ソフトバンクグランフロント大阪

au ・au Style SHINJUKU

・au Style SENDAI

・au Style みなとみらい

・au Style NAGOYA

・au Style OSAKA

・au Style FUKUOKA

・au Style 渋谷スクランブルスクエア

また、上記以外の店舗でも、預かり修理やAppleリペアセンターへの取次は可能です。急ぎでない場合や、近隣に店頭修理に対応可能なキャリアショップがない場合は、お近くのキャリアショップに依頼するのもよいでしょう。

iPhone修理業者に依頼する

iPhone14のバッテリー交換は、非正規のiPhone修理業者にも依頼できます。

Apple Storeと同様に、持ち込み修理と配送修理に対応しているiPhone修理業者が多く、正規修理店よりもスピーディーかつ安価なサービスが期待できるでしょう。

ただし、iPhone修理業者によって対応の質が大きく異なります。

バッテリー交換を依頼するiPhone修理業者を選ぶ際の要点として、総務省の認可を受けた「登録修理業者」であるか確認しておく必要があります。

トラブルや後悔を避けるためにも、以下のリストに載っている登録修理業者のなかから依頼する業者を選びましょう。

参考:登録修理業者一覧(令和4年3月31日)|総務省

iPhone14のバッテリー交換修理にかかる費用

ここからは、iPhone14のバッテリー交換修理にかかる費用について詳しく解説します。

正規修理店とiPhone修理業者、それぞれのバッテリー交換費用の相場を紹介するので、依頼する店舗を選ぶ際の参考にしてください。

正規修理店の場合

正規修理店におけるiPhone14シリーズのバッテリー交換費用は、以下の通りです。

機種 修理料金
iPhone14 15,800円
iPhone14 Plus
iPhone14 Pro
iPhone14 Pro Max

なお、Apple Storeだけでなく、Apple正規サービスプロバイダやキャリアショップにバッテリー交換を依頼した場合も同額の修理費用が発生します。

ただし、Apple製品専用の保証サービス「AppleCare+」に加入しており、以下の条件を満たす場合は無料でバッテリー交換が可能です。

  • バッテリー最大容量が80%未満
  • 分解・改造(非正規店修理含む)されていない
  • 本体に外傷がない
  • 水没していない

また、キャリアが提供しているデバイス保証サポートに加入している場合も、修理料金の負担金を抑えられる可能性があるでしょう。

iPhone修理業者の場合

iPhone14のバッテリー交換をiPhone修理業者に依頼する場合の費用は、店舗によってピンキリです。

料金相場の参考として、総務省登録修理業者「スマホソニック」では、iPhone14シリーズのバッテリー交換修理を以下の金額で承っています。

機種 修理料金
iPhone14 15,980円
iPhone14 Plus
iPhone14 Pro
iPhone14 Pro Max

参考:スマホバッテリー交換修理 の修理料金・費用

なお、バッテリー交換費用や修理料金が他社より1円でも高い場合は、ご相談も可能です。無料相談・見積もり依頼は、24時間365日インターネットから承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

>>iPhone修理の無料相談・お見積もりはこちら<<

【要望別】おすすめのiPhone14バッテリー交換方法

iPhone14のバッテリー交換を検討している方のなかには「結局どこに依頼するのが正解なの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そのような方に向けて、要望別におすすめのバッテリー交換方法を紹介します。自分の要望を叶える最適な修理業者を見つけるための参考として、ぜひご活用ください。

無料または安価でバッテリーを交換したい

無料または安価でiPhone14のバッテリーを交換したい場合は、正規修理店に依頼するのがおすすめです。

一般的にiPhoneのバッテリー交換費用は、機種が新しいほど高額な傾向があります。

修理業者にもよりますが、比較的新しい機種であるiPhone14の場合は、正規修理店とiPhone修理業者の修理費用がそこまで変わらない、もしくは正規修理店のほうが安価なケースも少なくありません。

特に、AppleCare+などの保証サービスに加入している場合は、無料でバッテリー交換をしてもらえる可能性もあります。

そのため、修理費用を抑えたい場合は、ひとまず正規修理店に見積りを依頼するとよいでしょう。

できるだけ早く修理したい

できるだけ早く不具合を直したい場合は、iPhone修理業者にバッテリー交換を依頼しましょう。

基本的にバッテリー交換の持ち込み修理を依頼する場合は、即日で対応してくれる業者が多い傾向にあります。もちろん、混雑状況によっては当日対応できない場合もあるため、来店予約は必要ですが、基本的に迅速なトラブル解決が期待できるでしょう。

ただし、正規修理店のなかで持ち込み修理に対応可能な店舗は限られており、住んでいる地域によっては、近くにないケースも少なくありません。

その場合、配送修理を依頼することになりますが、デバイスが手元に戻ってくるまでに1週間程度の時間がかかってしまいます。

その点、民間のiPhone修理業者は店舗数が多いため、近隣の店舗に持ち込み修理を依頼できます。正規修理店と比べて対応速度も早い傾向があるため、すぐにバッテリー交換を済ませたい場合に最適です

なお、スマホソニックでは最短10分で各種スマホのバッテリー交換が可能です。できるだけ早くiPhoneの不具合を解消したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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データを消去しないで欲しい

データを消去せずにバッテリー交換をしたい場合は、iPhone修理業者に依頼するのがおすすめです。

正規修理店の場合、個人情報保護の観点からバッテリー交換をする際にデータを初期化する可能性があります。

対して、iPhone修理業者では、データを初期化せずにバッテリー交換を行う店舗が多い傾向にあります。

そのため、データを消去しないで欲しい場合は、民間の修理業者に相談するのがベストです。

なお、万が一にもデータが消えるのが不安な場合は、デバイスを業者に預ける前にバックアップを取得しておくと安心でしょう。

iPhoneのバックアップ取得方法

iPhoneのバックアップ取得方法は、主に以下の2パターンです

  • iCloudに保存する
  • Macを使って保存する

各方法においてデータのバックアップを取得する手順は、以下の通りです。

【iCloudでバックアップを取得する手順】

  1. デバイスをWi-Fiネットワークに接続する
  2. 「設定」>「[ユーザ名]」の順に選択し、「iCloud」をタップする
  3. 「iCloudバックアップ」をタップする
  4. 「今すぐバックアップを作成」をタップする
  5. 「今すぐバックアップを作成」の下に、作成日時が表示されたらバックアップ完了

【Macでバックアップを取得する手順】

  1. macOS Catalina以降を搭載したMacでFinderウインドウを開く
  2. USBケーブルでデバイスをコンピュータに接続する
  3. デバイスのパスコードの入力画面や「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示された場合は、画面上の案内に沿って操作する
  4. デバイスを選択する
  5. デバイスやApple Watch上のヘルスケアとアクティビティのデータを保存する場合は「ローカルのバックアップを暗号化」のチェックボックスを選択し、パスワードを作成する
  6. 「今すぐバックアップを作成」をクリックする
  7. データの作成日時を確認して問題がなければバックアップ完了

参考:iCloudでiPhoneやiPadをバックアップする方法 – Apple サポート (日本)

参考:MacでiPhone、iPad、iPod touchをバックアップする方法 – Apple サポート (日本)

iPhone14のバッテリー交換は自分でできる?

iPhone14のバッテリー交換は、専門業者に任せる方法以外に自分で対応することもできます。具体的な手順は、以下の通りです。

  1. iPhone下部側面のネジ(ペンタローブP2ネジ)を2本外す
  2. 開口用ピックの先端から3mmの位置にマークする
  3. ドライヤーやヒートガンを使ってデバイスの下部端を90秒程度温める
  4. 専用器具を使い、ディスプレイを少しだけ持ち上げる
  5. ケースとリアガラスの隙間に開口用のピックを3mm差し込む
  6. ドライヤーでiPhoneの左端(電源ボタンがある側)を90秒程度温める
  7. iPhone左下隅から左端全体まで開口用ピックをスライドし、接着剤を切開する
  8. 右側も同じ手順で温め、接着剤を切り離す
  9. iPhoneの上端を90秒加熱し、上側端の接着剤を切り離す
  10. iPhoneのディスプレイを右側から開く
  11. 2本のネジを緩め、バッテリーのコネクタカバーを取り外す
  12. バッテリーの接続を外す
  13. ネジを1本緩め、充電コイルのコネクタカバーを外す
  14. ソケットから2番目の充電コイルケーブルのコネクタをこじ開けて外す
  15. リアガラスアセンブリを外す
  16. バッテリーの上部端にある接着剤のプルタブを確認する
  17. 接着剤のプルタブをこじ開けて剥がす
  18. 力を入れず、ゆっくりとバッテリーから接着テープを引き剥がす
  19. 2本目のプルタブを掴み、バッテリーからiPhoneの下側に向けて引っ張る
  20. バッテリーを取り外す
  21. バッテリーを交換し、再組み立ての後、強制再起動を行う

参考:iPhone 14 のバッテリー交換 – iFixit 修理ガイド

ただし、トラブルなくバッテリー交換を進めるには、専門的な道具と知識が必要です。正しい手順で進めないと本体の破損や症状悪化につながるため、基本的におすすめはしません。

また、自分でバッテリー交換を行ってしまうと、メーカーの保証を受けられなくなるリスクもあります。工具を揃える費用・手間や故障のリスクを考慮すると、最初から専門業者に任せたほうが安全といえるでしょう。

iPhone14のバッテリーを交換しないとどうなる?

iPhone14のバッテリーを交換せずに放置してしまうと、以下のような症状が発生するリスクがあります。

  • 充電回数が増える
  • 電源やアプリが突然落ちる
  • バッテリーが膨張・発火する

ここからは、各症状について詳しく解説します。バッテリー交換の必要性を正しく理解するためにも、ぜひご確認ください。

充電回数が増える

劣化・消耗しているバッテリーを交換しないと、iPhoneの充電回数が増えます。

1日の充電回数が増えると、使いたい時にiPhoneを使えなかったり、ポータブルバッテリーや充電器を持ち歩かなければならなかったりする可能性があります。

また、劣化したバッテリーは充電速度も遅くなるため、長期間充電しているのに残量が100%にならないといった症状が発生するケースも少なくありません。

iPhoneの快適な使用感を維持するためにも、バッテリーのケアは必須といえるでしょう。

電源やアプリが突然落ちる

バッテリーが劣化したiPhoneを使い続けると、電源や使用中のアプリが突然落ちるようになる可能性があります。

バッテリーの劣化によってCPUやメモリが正常に作動しなくなると、動作が重くなったり、アプリが突然落ちたりするケースも少なくありません。

また、充電が残っているのに突然電源が落ちたり、再起動したりなど本格的にデバイスの利用に問題が生じる場合もあります。

最終的に電源が入らなくなり、新しいバッテリーに変えても内部のデータを取り出せなくなる危険性があるため、可能な限り早めの処置を心がけましょう。

バッテリーが膨張・発火する

iPhone14のバッテリー劣化を放置すると、膨張・発火する恐れがあります。

iPhoneのバッテリーに使用されるリチウムイオン電池は、劣化によってガスが発生し、膨張します。

バッテリーが膨張すると、デバイス本体が分厚くなったり、ディスプレイが浮き上がったりなど、iPhoneに深刻なダメージを与えてしまう可能性もあるでしょう。

さらに、バッテリーの膨張によってできた隙間からゴミや水分が入ったり、ガスが漏れ出たりすると、発火・発煙などが生じる危険性もあるため、迅速な交換修理が必要です。

iPhone14のバッテリー劣化を抑える対策3選

iPhone14のバッテリー交換後は、できるだけ劣化を抑える使い方を意識しましょう。具体的には、以下のバッテリー劣化対策を試してみてください。

  1. 適切な充電方法や頻度を心がける
  2. 高温下での使用は避ける
  3. 電力消費を抑える設定に変更する

ここからは、各対策について詳しく解説します。新しいバッテリーのパフォーマンスを維持するために、ぜひ参考にしてください。

1.適切な充電方法や頻度を心がける

iPhone14のバッテリー劣化を抑える対策として、適切な充電方法や頻度を意識しましょう。

特に、iPhoneの充電が100%まで溜まった状態で電源に接続し続ける「過充電状態」は、バッテリーの劣化を早める大きな要因の一つです。

そのため、充電器やポータブルチャージャーで充電しながらiPhoneを使用するのは避けたほうがよいでしょう。

バッテリーのパフォーマンスを維持するためにも、充電容量を60〜70%程度で留めるイメージでこまめに充電するのがおすすめです。

2.高温下での使用は避ける

iPhone14のバッテリー劣化を抑える対策として、高温下での使用はできるだけ避けましょう。

リチウムイオン電池は熱に弱いため、iPhoneが高温になると内部のバッテリーも消耗しやすくなります。

なお、AppleはiPhone使用時の最適な温度範囲は16〜22℃であり、周囲の温度が35°Cを上回るときにデバイスを使用または充電すると、バッテリーの寿命が早まる恐れがあると公表しています。

参考:iPhone のバッテリーを充電および節約する – Apple サポート (日本)

上記のようなリスクを回避するためにも、高温多湿の環境や直射日光が当たる場所では長時間スマホを使用しすぎないように注意しましょう。

3.電力消費を抑える設定に変更する

iPhone14のバッテリー劣化対策として、電力消費を抑える機種設定に変更するのも効果的です。具体的には、以下のような設定を上手く活用しましょう。

  • 「最適化されたバッテリー充電」をオンにする
  • iOSを最新バージョンにアップデートする
  • 省電力モードを設定する
  • 使わない時は機内モードに変更する
  • 不要な位置情報サービスをオフにする
  • 必要のない通知を切る
  • アプリのバックグラウンド更新をオフにする
  • 画面の明るさを暗めに設定する など

上記のような電力消費を抑える設定に変更することで、充電回数が減るため、結果的にバッテリーが長持ちしやすくなるでしょう。

iPhone14のバッテリー交換修理は「スマホソニック」にお任せ!

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スマホソニックでは、iPhone14はもちろん、以下のような各種メーカーのスマートフォン修理に対応しています。

  • iPhoneシリーズ
  • Xperiaシリーズ
  • Galaxyシリーズ
  • Pixelシリーズ
  • Zenfoneシリーズ
  • HUAWEIシリーズ

バッテリー交換だけでなく、画面割れやデータ復旧・取出、水没復旧修理など、幅広い修理メニューを用意しており、修理内容によっては最短10分で問題解決も可能です。

同時に、正規修理店の最大25%OFF・最安値1980円という業界最安クラスの料金設定も実現しています。

最低限の修理費用で、可能な限り早くスマートフォンの異変・トラブルを解決したい方は、ぜひお気軽にスマホソニックまでご相談ください。

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中村 友昭

中村 友昭

株式会社ブループリント
CEO

1989年生まれ36歳。新卒で大手物流会社で4年勤務。その後携帯販売会社へ転職。携帯販売会社のサブ商材でスマホ修理の店舗立ち上げから複数店舗のマネジメント経験。
2014年ブループリント設立。
スマホ修理・アクセサリー販売・スマホ買取で直営8店舗
スマホ買取「クイック」という屋号で全国120店舗展開。

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