iPhone SE2のバッテリー不調を感じている方のなかには、交換修理の必要性に疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
iPhone SE2は、現行機種のなかでも発売から長い年月が経過しているため「修理よりも買い替えのほうがお得なのでは?」と考えている方も少なくないはずです。
そこで本記事では、iPhone SE2のバッテリーを交換する意味と修理方法の詳細を解説します。また、バッテリー交換にかかる費用相場や所要時間、自分で修理する方法なども紹介します。
バッテリー交換修理と買い替えのどちらが自分にとって最適な選択肢か判断するために、ぜひ参考にしてください。
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iPhone SE2のバッテリー交換は意味ない?
iPhone SE2のバッテリー交換は意味がないわけではありませんが、基本的に本体の買い替えがおすすめです。
ここからは、iPhone SE2の必要性や買い替えをおすすめする理由を詳しく解説します。iPhone SE2のバッテリー交換をするべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
iPhone SE2の基本情報
iPhone SE2の基本情報は、以下の通りです。
発売年 | 2020年 |
容量 | 64GB、128GB、256GB |
カラー | ホワイト、ブラック、(PRODUCT)RED |
サイズ・重量 | 幅:67.3mm
高さ:138.4mm 厚さ:7.3mm 重量:148g |
電源・バッテリー性能 | ビデオ再生:最大13時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間 オーディオ再生:最大40時間 高速充電に対応:30分で最大50%充電 リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵 ワイヤレス充電(Qi充電器に対応) USB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電 |
※別売りの20Wアダプタまたはそれ以上のアダプタを使用
参考:iPhone SE (第2世代) – 技術仕様 – Apple サポート (日本)
本体の買い替えを検討するのがおすすめ
iPhone SE2の動作に異常がある場合は、本体の買い替えを視野に入れて検討するのがおすすめです。
iPhone SE2は、2020年4月24日に発売された機種であり、2025年3月時点でほぼ5年経過しています。iPhone本体の寿命は平均4〜5年程度といわれており、発売当初にiPhone SE2を購入した場合は、使用年数からバッテリー以外の箇所に不調が発生している可能性が考えられるでしょう。
また、サポート終了時期が迫っていることも無視できないポイントです。
Appleは製品の販売終了から約5年でサポートを終了する傾向があります。iPhone SE2の製品販売終了は、2022年3月であるため、2027年3月がサポート終了時期と予想できるでしょう。
メーカーからのサポートが終了しても、すぐにデバイスが使えなくなるわけではありませんが、最新のアプリや機能が使えなくなったり、セキュリティリスクが高まったりする可能性もあります。
上記の要素から総合的に判断するとiPhone SE2に不調がある場合は、買い替えを軸に対応を検討するのがよいでしょう。
買い換えを行う際は買取サービスを利用しよう
iPhone SE2を新しい機種に買い替える際は、iPhone買取サービスを利用しましょう。可能な限り高額で古いデバイスを買い取ってもらえる業者に依頼することで、新機種の購入にかかる費用を実質的に軽減できます。
なお、現在使用しているiPhone SE2を高く買い取ってくれる業者をお探しなら、iPhone高価買取の「クイック」にご相談ください。
クイックでは、iPhoneはもちろんiPadやMac、その他Androidまで各種デバイスの買取に対応しています。査定からその場で現金お渡しまで最短10分で完結する「店舗買取」と、お客様負担0円で利用できる「宅配買取」の2つの方法で、全国各地のiPhoneを高価買取可能です。
もちろんiPhone SE2の買取も承っていますので、機種変更を検討している方はお気軽にご相談ください。
バッテリー交換をおすすめするケース
長年iPhone SE2を使用している場合でも、バッテリー以外に大きな不調が見られない場合は、交換修理に出すのもおすすめです。
バッテリー交換は、iPhoneの修理メニューのなかでも比較的安価な傾向があります。そのため、現状発生している問題をできるだけ費用をかけずに解決したい場合に役立ちます。
特にデバイスの状態が良く、機能やデザインなどにこだわりがない場合などは、交換修理でしばらく様子をみるのも良い方法でしょう。
iPhone SE2のバッテリー交換時期の目安
iPhone SE2のバッテリー交換時期の目安として、お使いのデバイスに以下のような症状が出ていないか確認しましょう。
- 警告メッセージが表示される
- 1日の充電回数が増えた
- アプリや電源が突然落ちる
- バッテリーが膨張している
ここからは、各症状について詳しく解説します。
警告メッセージが表示される
iPhone SE2のバッテリーが劣化すると「バッテリーに関する重要なメッセージ」という警告が表示されます。このテキストが表示されている場合、バッテリーの最大容量が80%を下回っています。
バッテリーの最大容量とは、新品・フル充電の状態を100%とした場合、現在のバッテリーが何%まで充電可能か表した数値です。したがって、最大容量の数値が低ければ低いほど、バッテリーの劣化が進行している状態といえます。
なお、バッテリーの最大容量を調べる手順は、以下の通りです。
- iPhoneの「設定」を開く
- 「バッテリー」を選択する
- 「バッテリーの状態と充電」を選択する
- 「最大容量」を確認する
バッテリーの最大容量が80%未満になると、デバイスの不調が発生しやすくなるため、警告文が表示された場合は、できるだけ早く交換修理に出すとよいでしょう。
1日の充電回数が増えた
1日の充電回数が増えたと感じる場合は、バッテリーが劣化している可能性が高いでしょう。
バッテリーが劣化すると、内蔵する電力が低下するため、充電が長時間持ちづらくなります。
使用頻度にもよりますが、フル充電で1日持たない場合は、バッテリーの寿命が迫っていると考えられます。
また、長期間充電しているのに100%になっていない場合も、バッテリーが劣化していると考えられるため、交換修理やデバイスの買い替えを検討しましょう。
アプリや電源が突然落ちる
アプリや電源が突然落ちる場合は、バッテリー交換を検討しましょう。
バッテリーが劣化すると、CPUやメモリが正常に作動しなくなる場合があります。その結果、動作が重くなったり、使用中のアプリが強制終了したりといった症状につながるケースもあるでしょう。
さらに症状が進行すると、iPhoneの電源が突然落ちたり、再起動を繰り返したりする可能性もあります。
最終的に電源が点かなくなり、バッテリーを新品にしても内部のデータを取り出せなくなる危険性があるため、上記のような症状が確認できる場合は、早めのバッテリー交換をおすすめします。
バッテリーが膨張している
iPhone SE2のバッテリーが膨張している場合は、迅速な対応が必要です。
バッテリーが膨張している場合は、劣化がかなり進行している状態といえます。
バッテリーに使用されるリチウムイオン電池は、劣化によってガスが発生し、膨張します。バッテリーの膨張を放置すると、iPhoneが分厚くなったり、画面浮きや液晶破損などデバイス本体に深刻なダメージを与える危険性があるでしょう。
最終的にiPhoneから発火・発煙する危険性もあるため、早めの修理が賢明です。
iPhone SE2のバッテリー交換は自分でできる?
できるだけ費用をかけずにiPhone SE2のバッテリーを交換したい場合は、自分で修理するのも一つの手段です。なお、iPhone SE2のバッテリー交換手順は、以下の通りです。
- iPhone底面のネジ(ペンタローブネジ)を2本外す
- 開口用ピックの先端から3mmの位置にマークする
- デバイスの下端を温め、ディスプレイを固定している接着剤を柔らかくする
- 専用器具を使い、ディスプレイを少しだけ持ち上げる
- ホームボタン直上、フロントパネルの下半分に吸盤カップを取り付ける
- 吸盤カップを一定の力で引き上げ、スクリーンとフレームの間に隙間をあける
- デバイス左下隅に開口用のピックを差し込み、ディスプレイの左上隅付近までゆっくりスライドして接着剤を剥がす
- デバイス右下隅に開口用のピックを再度差し込み、角を回ってiPhoneの右上までゆっくりスライドして接着剤を剥がす
- ディスプレイの下端を押さえながら、慎重に吸盤カップを引き上げる
- デバイスの左上角に開口ピックを差し込み、上端をスライドさせて残りの接着剤を切開する
- ディスプレイアセンブリを少しだけ下にスライドし、リアケースのクリップを外す
- ディスプレイの左側を持ち上げてiPhoneを開く
- 4本のネジを緩め、ディスプレイケーブルのブラケットを取り外す
- バッテリーコネクターの接続を外す
- ディスプレイ下側にあるコネクタをソケットから外す
- 下から2番目のディスプレイケーブルの接続を外す
- 3本のネジを緩めフロントパネルのセンサーアセンブリコネクターからブラケットを取り外す
- フロントパネルのセンサーアセンブリのコネクターを外す
- ディスプレイアセンブリを取り外す
- ネジを3本緩め、Taptic Engineの横にあるブラケット取り外す
- アンテナのフレックスケーブルからスピーカー上部まで開口ピックを慎重にスライドする
- ロジックボードからダイバーシティアンテナのフレックスケーブルを持ち上げて外す
- Wi-Fi用ダイバーシティアンテナを取り外す
- Taptic Engineを固定している2本のネジを取り外す
- アンテナケーブルのソケットをコネクタから取り外す
- Taptic Engineのフレックスケーブルを持ち上げて外す
- Taptic Engineを取り外す
- バッテリーに付いている4本の接着タブのうち右下をめくり、ゆっくり引き抜く
- 同様の手順で3本の接着タブをめくり、ゆっくり引き抜く
- iPhoneからバッテリーを取り出す
- バッテリーのコネクターをロジックボードのソケットに一時的に再接続する
- バッテリーを取り付けた後、デバイスを再組み立てする
- 再組み立ての後、強制的に再起動を行う
参考:iPhone SE 2020 バッテリーの交換 – iFixit 修理ガイド
ただし、バッテリー交換を自分で行うためには、専門的な道具と知識が必要です。
iPhoneの修理に慣れていない方が自己修理をすると、故障範囲が拡大したり、復旧できなくなったりする可能性もあります。安全策を取るなら最初からプロの修理業者に任せるのが無難でしょう。
iPhone SE2のバッテリー交換修理はどこでできる?
iPhone SE2のバッテリー交換は、以下の2種類の修理業者に依頼できます。
- 正規修理店
- iPhone修理業者
ここからは、各修理業者の特徴を詳しく解説します。
正規修理店
iPhone SE2のバッテリー交換修理は、Appleから認可を受けた「正規修理店」で対応しています。なお、正規修理店は大きく以下の3種類に分類されます。
- Apple Store
- Apple正規サービスプロバイダ
- キャリアショップ
ここからは、各修理店の特徴と修理を依頼する際の手順を紹介します。
Apple Store
Apple Storeは、iPhoneの提供元であるAppleによって運営される直営の販売店です。日本国内では、以下の10店舗のAppleStoreが営業しています。
AppleStoreがある都道府県 | 店舗名 |
京都府 | 京都店 |
大阪府 | 心斎橋店 |
愛知県 | 名古屋栄店 |
東京都 | 銀座店、丸の内店、新宿店、渋谷店、表参道店 |
神奈川県 | 川崎店 |
福岡県 | 福岡店 |
なお、Apple Storeでは「持ち込み修理」と「配送修理」に対応しています。それぞれの修理方法を依頼する手順は以下の通りです。
修理を依頼する際の手順 | |
持ち込み修理 | 1.データのバックアップを取る
2.「iPhoneを探す」をオフにする 3.来店予約を取る 4.予約した日時に店舗へ向かう 5.症状を伝えて診断を受ける 6.見積もりを確認して修理を依頼する |
配送修理 | 1.専用フォームから修理に出す端末を選択する
2.配送先を指定する 3.集荷希望日時を選択する 4.修理希望のiPhoneを配達員に渡す |
Apple直営店が提供しているサービスなので、安心感の強い修理対応が期待できるでしょう。
ただし、店舗数が少ないため地域によっては、持ち込み修理を利用しづらい可能性があります。その場合、デバイスが手元に届くまでに時間がかかる配送修理のみの対応になります。
Apple正規サービスプロバイダ
Apple正規サービスプロバイダとは、Apple以外の企業が公式に認可を受けて修理サービスを提供している店舗です。具体的には、以下の3店舗がApple正規サービスプロバイダに該当します。
- カメラのキタムラ
- ビックカメラ
- クイックガレージ
なお、カメラのキタムラにiPhone SE2のバッテリー交換を依頼する際の手順は、以下の通りです。
- データのバックアップを行う
- 「iPhoneを探す」をオフにする
- 来店予約を取る
- 予約した日時に店舗へ向かう
- 担当者に症状を伝え、診断を受ける
- 見積もりを確認し、修理を依頼する
Apple正規サービスプロバイダは、Apple Storeよりも全国的に店舗数が多いため、手軽に利用しやすい正規修理店といえるでしょう。
キャリアショップ
キャリアショップとは、以下のような大手通信キャリアの販売店を意味します。
- docomo
- Softbank
- au
キャリアショップの一部店舗では、iPhoneの店頭修理に対応しています。バッテリー交換の即日対応を依頼したい場合は、以下の店舗を利用するとよいでしょう。
通信キャリアの種類 | iPhoneの店頭修理に対応可能な店舗 |
docomo | ・iPhone/iPadリペアコーナー東京丸の内
・iPhone/iPadリペアコーナー名古屋栄 |
Softbank | ・ソフトバンク仙台クリスロード
・ソフトバンク銀座 ・ソフトバンク表参道 ・ソフトバンク名古屋 ・ソフトバンクグランフロント大阪 |
au | ・au Style SHINJUKU
・au Style SENDAI ・au Style みなとみらい ・au Style NAGOYA ・au Style OSAKA ・au Style FUKUOKA ・au Style 渋谷スクランブルスクエア |
また、上記以外のキャリアショップでもデバイスの預かり修理や、Appleリペアセンターへの取次対応は可能です。近隣に店頭修理に対応可能な店舗がない場合は、普段利用しているキャリアショップに相談するのもよいでしょう。
iPhone修理業者
iPhone SE2のバッテリー交換修理は、iPhone修理業者に依頼するのもおすすめです。
iPhone修理業者とは、正規修理店に対して非正規修理店と呼ばれる民間の修理店を指します。
正規修理店と同じく、iPhone修理業者でも持ち込み修理と配送修理の両方に対応しているケースが一般的です。サービスや対応範囲は業者によってピンキリですが、正規修理店と比較して修理代金が安い傾向にあり、柔軟かつ迅速な対応が期待できるでしょう。
なお、iPhoneの修理を安心して任せられる業者を見つけたい場合は、総務省の認可を受けた「登録修理業者」であるか確認することが重要です。
登録修理業者とは、技術・性能が法律(※電波法・電気通信事業法)で定められた基準に適合している修理業者を意味します。国が認める信頼性の高いiPhone修理業者であることが証明されているため、上質な修理対応が期待できるでしょう。
なお、登録修理業者は、以下の総務省のホームページで公表されています。
iPhone SE2のバッテリー交換修理にかかる料金
ここからは、iPhone SE2のバッテリー交換修理にかかる料金を解説します。
正規修理店とiPhone修理業者の2パターンに分けて、バッテリー交換修理にかかる料金相場を紹介するので、依頼する店舗を決める際の参考にしてください。
正規修理店の料金相場
正規修理店におけるiPhone SE2のバッテリー交換費用は、一律11,200円です。Apple Storeはもちろん、Apple正規サービスプロバイダやキャリアショップに依頼する際も同額の費用がかかります。
なお、AppleCare+に加入しており、以下のサポート適用条件を満たす場合は、無償でバッテリー交換修理を受けられます。
- バッテリー最大容量が80%未満
- 分解・改造(非正規店修理含む)されていない
- 本体に外傷がない
- 水没していない
他にも、キャリアが提供するデバイス保証サポートなどに加入している場合は、修理料金の割引などを受けられる可能性があるため、サービス提供元に確認してみるとよいでしょう。
iPhone修理業者の料金相場
iPhone SE2のバッテリー交換を民間のiPhone修理業者に依頼する際の料金相場は、業者によって大きく異なります。
金額の一例として、総務省登録修理業者「スマホソニック」の場合、iPhone SE2のバッテリー交換にかかる費用は4,980円です。正規修理店の修理費用と比較して、半額以下の金額でバッテリー交換に対応できるため、できるだけ費用をかけたくない方におすすめです。
なお、スマホソニックでは、バッテリー交換費用やその他修理料金が他社より1円でも高い場合は、ご相談も承っています。24時間365日インターネットから無料相談・見積もり依頼を受付中ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
iPhone SE2のバッテリー交換にかかる時間
ここからは、iPhone SE2のバッテリー交換にかかる時間について解説します。
正規修理店とiPhone修理業者の2パターンに分けて、バッテリー交換修理の所要時間を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
正規修理店の所要時間
正規修理店(AppleStore)にiPhone SE2のバッテリー交換を依頼する際にかかる時間は、以下の通りです。
修理方法 | 所要時間 |
持ち込み修理 | 1時間半〜2時間程度 |
配送修理 | 7〜10日間程度 |
なお、持ち込み修理を依頼する場合は、来店予約したうえで店舗に向かうとよりスムーズな対応が期待できます。
対して、配送修理はiPhoneが手元に戻ってくるまでに時間がかかりやすいため、AppleStoreや正規サービスプロバイダが近くにある場合は、持ち込み修理を依頼するのがおすすめです。
また、新型iPhoneが発売される9月中旬から年末にかけてApple公式サービスが混雑する傾向にあるため、可能であれば時期をずらして利用するのがベストでしょう。
iPhone修理業者の所要時間
iPhone修理業者にバッテリー交換を依頼する場合の所要時間は、業者によって大きく異なります。
なお、スマホソニックの場合は、iPhone SE2のバッテリー交換に最短60分で即日対応可能です。
また、iPhone SE2以外の機種はもちろん、Androidスマホのバッテリー交換・画面割れなども最短10分から修理いたします。
iPhoneのバッテリー交換修理を可能な限り短時間で済ませたい方は、お気軽にスマホソニックまでご相談ください。
iPhone SE2のバッテリー交換を行う際の注意点
iPhone SE2のバッテリー交換を行う場合は、以下のポイントに注意しましょう。
- データを初期化するか確認する
- 交換後の劣化対策も忘れずに
ここからは、各注意点を詳しく解説するので、修理を依頼する際のぜひ参考にしてください。
データを初期化するか確認する
iPhone SE2のバッテリー交換を依頼する際の注意点として、データの初期化を行うか確認しておくことが重要です。
正規修理店にバッテリー交換を依頼すると、個人情報保護の観点からデータの初期化が必要になる場合があります。例えば、以下のようなケースでは、データの初期化を求められる可能性が高いでしょう。
- Appleリペアセンターに配送修理する場合
- バッテリーが膨張している場合
- バッテリー交換以外の修理を同時に行う場合 など
一方、iPhone修理業者の場合、基本的にバッテリー交換では初期化を行わない傾向があります。
ただし、店舗や対応内容によって初期化の必要性は変わるため、依頼する前に確認しておくことが大切です。いずれにせよ、事前にバックアップを取得しておくと安心です。
iPhoneのバックアップ取得方法
iPhoneのバックアップ取得方法は、iCloudに保存する方法とMacを用いる方法の2パターンに分かれます。各方法においてデータのバックアップを取得する手順は、以下の通りです。
【iCloudでバックアップを取得する手順】
- デバイスをWi-Fiネットワークに接続する
- 「設定」>「[ユーザ名]」の順に選択し、「iCloud」をタップする
- 「iCloudバックアップ」をタップする
- 「今すぐバックアップを作成」をタップする
- 「今すぐバックアップを作成」の下に、作成日時が表示されたらバックアップ完了
【Macでバックアップを取得する手順】
- macOS Catalina以降を搭載したMacでFinderウインドウを開く
- USBケーブルでデバイスをコンピュータに接続する
- デバイスのパスコードの入力画面や「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示された場合は、画面上の案内に沿って操作する
- デバイスを選択する
- デバイスやApple Watch上のヘルスケアとアクティビティのデータを保存する場合は「ローカルのバックアップを暗号化」のチェックボックスを選択し、パスワードを作成する
- 「今すぐバックアップを作成」をクリックする
- データの作成日時を確認して問題がなければバックアップ完了
参考:iCloudでiPhoneやiPadをバックアップする方法 – Apple サポート (日本)
参考:MacでiPhone、iPad、iPod touchをバックアップする方法 – Apple サポート (日本)
交換後の劣化対策も忘れずに
iPhone SE2のバッテリー交換を行った後は、新しいバッテリーの劣化を防ぐ使用方法を意識することも大切です。具体的には、以下のような劣化対策を実施しましょう。
- 充電しながらiPhoneを使用しない
- 毎回100%まで充電せず、60〜70%程度で留める
- 35℃以上の高温下で長時間デバイスを使用・放置しない
- iOSを最新バージョンにアップデートする
- 省電力モードや機内モードを活用して電力消費を抑える
- 使わない位置情報サービスをオフにする
- アプリのバックグラウンド更新をオフにする
- 必要のない通知を切る
- 「最適化されたバッテリー充電」をオンにする
- 画面の明るさを暗めに設定する など
また、劣化防止対策の基本として、バッテリーの残量や状態を可視化することも重要です。具体的には、以下の手順で充電残量のパーセンテージ表示に設定を変更するとよいでしょう。
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」をタップする
- 「バッテリー残量(%)」をオンにする
バッテリーのパフォーマンス状態を適切に管理するためにも、早めの設定変更をおすすめします。
iPhone SE2のバッテリー交換修理は「スマホソニック」にお任せ!
iPhone SE2のバッテリー交換修理を検討している方は、総務省登録修理業者「スマホソニック」にお任せください!
スマホソニックでは、iPhone SE2はもちろん、以下のような幅広いメーカーのスマートフォン修理を承っております。
- iPhoneシリーズ
- Xperiaシリーズ
- Galaxyシリーズ
- Pixelシリーズ
- Zenfoneシリーズ
- HUAWEIシリーズ
また、バッテリー交換や画面割れといったよくある修理からデータ復旧・取出、水没復旧まで、最短10分のスピード対応によって、スマートフォンの不調・トラブルを迅速に解決いたします。
加えて、業界最安クラスのリーズナブルな料金設定も実現しており、正規修理店の最大25%OFF・最安値1980円で各種修理に対応可能です。
「安さ」「早さ」「安心感」の三拍子が揃ったiPhone・スマホ修理業者をお探しの方は、ぜひお気軽にスマホソニックまでご相談ください。