「急にスマホのカメラが映らなくなった」「せっかく旅行にきたのにスマホのカメラで撮影できない」と悩んでいませんか?
スマホのカメラが映らない原因は、意外に簡単に直せるケースがあります。
本記事では、スマホ修理のプロがカメラが映らない原因と対処法について徹底解説します。
色々な方法を試しても直らない場合の対応方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください!
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スマホのカメラが映らない場合に考えられる原因
カメラが起動しない症状は、「カメラアプリ」か「スマホ本体」のどちらかに起因します。
以下の症状もどちらかの不具合が原因で起こっていると考えられるので、まずは原因を把握しましょう。
カメラが真っ暗で何も映らない場合
カメラアプリを起動しても画面に何も映らない場合は、カメラのレンズが物理的に割れているか、レンズが汚れているかのどちらかになります。
原因①→カメラの故障
カメラレンズが物理的に割れている場合は、カメラが真っ暗になる場合があります。割れている状況は、肉眼で確認できる場合がほとんどです。レンズに破損がないか確かめてみてください。ごく小さな破損で真っ暗になる可能性は低いため、ひび割れや大きな亀裂が入っているケースが多いでしょう。
原因②→レンズの汚れ
ただ単にレンズが何らかの外的影響で汚れてしまっている可能性もあります。その際は、ティッシュや柔らかい布で拭き取ると改善するため、ぜひ試してみてください!
インカメラ・外カメラの片方が使えない場合
原因…カメラアプリに何らかの不具合が起きている
この場合はカメラアプリに何らかの不具合が起きている可能性があります。
このような場合は、別のカメラアプリをAppleStoreやGoogleストアからダウンロードしてみましょう。そこで、カメラがインカメラも外カメラどちらも起動したら、カメラアプリに問題があるということになります。
カメラを起動すると落ちてしまう
原因…スマホの容量が重くなっている・ソフトウェアに問題がある可能性
スマホに空き容量がないと、カメラアプリが落ちてしまうことがあります。
写真や動画を保存しすぎていることによって、カメラで撮影した写真をこれ以上保存することができない状態になっているということが考えられます。また、SafariやChromeで沢山のウェブページを開いていることによって、重くなってしまっていることも考えられます。
さらに、ソフトウェアに問題がある可能性も否めません。
ソフトウェアは、「OS (Operation System)」と「アプリケーション」の二種類に分かれます。
OSは、スマホを動かすための頭脳的な役割をしており、アプリケーションは特定の目的を持ったソフトウェアであり、OSの土台の上に成り立っているイメージです。カメラアプリは、アプリケーションに該当します。
このOSやアプリケーションが最新ではないと、カメラが起動しない可能性があります。また、一時的な問題が起きている可能性もあります。
カメラエラーの表示が出る
原因…メモリ不足の可能性・他のアプリが干渉している可能性
メモリ不足と他のアプリの干渉によってエラーが起こってしまう可能性があります。
使っていない不要なアプリなどがメモリの容量を独占してしまっていたり、他のカメラを使用するアプリが干渉してしまったりしている可能性があるということです。
例えば、QRコードを読み取るアプリや加工カメラアプリなどがカメラアプリの起動を邪魔しているケースが考えられます。
スマホのカメラが映らない場合の8つの対処法
再起動する
カメラが起動しないのは、ソフトウェアなどに一時的に問題が生じてしまったことが原因かもしれないため、一度再起動することで改善できる可能性があります。
一番手っ取り早い方法でもあるので、まずは再起動することでカメラアプリに生じた問題の対処を試みましょう。
充電をマックスにしてみる
カメラアプリは十分に充電されていないと起動されないケースがあります。
一度、充電をマックスにしてから再度カメラのアプリを開くと改善されているかもしれません。
使用してないアプリを一旦落とす
他のアプリを使用していることで、スマホが重くなっている可能性があります。
開いているアプリが多ければ多いほど、他のアプリの起動や操作に影響が出ます。一旦、他のアプリを全て落としてみて、再度カメラアプリを開いてみましょう。
不要なデータやカメラのキャッシュを削除する
不要な写真や動画、ファイルなどが多いことが原因として挙げられることは上記で述べました。だからこそ、一度、不要なデータ類を削除して、写真を保存できる枠を確保してみましょう。
写真やデータは、一度削除しても削除項目に入っていて完全に消去されないので、不要ならば、削除項目に入っている写真や動画も削除しましょう。
また、キャッシュを削除することも方法の一つとして有効です。
キャッシュとは「一時記憶」のことで、自分が訪問したウェブページなどのデータを一時的に保存し、次にそのウェブページに訪れたときに表示スピードを上げてくれることをいいます。そのキャッシュが溜まってしまうと、スマホの操作が重くなってしまう可能性があるので、一度キャッシュを削除してみましょう。
セーフモードでカメラを起動してみる
セーフモードとは、iPhoneやAndroidのOSに良からぬ問題や誤作動が生じた時に使う起動モードのことをいいます。セーフモードは、OSの基本機能のみで起動します。
このような状態で、カメラアプリを起動できるとしたら、他のアプリケーションが重いことが原因かもしれないので、不要なアプリを消すなどして問題改善を試みましょう。
iOSを最新バージョンにアップデートする
使っているスマホがiPhoneならば、iOSを最新バージョンにアップデートしましょう。
iPhoneのソフトウェアアップデートは、操作性の向上、機能面の向上、セキュリティ上の問題面克服など、重要な役割を担っています。
上記で、アプリはOS上に成り立つといういことを説明しましたが、カメラアプリ以前にOSに問題がある状態では、アプリに何らかの不具合が起きてもおかしくありません。
まずは、ソフトウェアをアップデートし、最新版にすることで問題改善を試みましょう。
SDカードを挿し直す
スマホとSDカードが接触不良を起こしている可能性があります。スマホとSDカードがうまく連携していないだけであって、しっかりと接触すれば問題が改善する可能性があります。
一度、SDカードを抜いて、埃などを飛ばしてから再度差し込んでみましょう。
カメラアプリをダウンロードし直す
カメラアプリ自体に問題がある可能性も否めないので、カメラアプリをアンインストールしてから、もう一度インストールし直してみてください。
インストールし直すと、アプリが最新の状態で使えるので、アプリ内に生じてた不具合が改善される可能性があります。
どうしてもスマホカメラが映らないときの対処法
サポートセンターに電話する
上記のような方法をとっても問題が解決されない場合は、何か別の部分に問題があるのかもしれません。例えば、基盤などに問題がある場合は自分で修復することは不可能です。
解決できない場合は、お使いのスマホのメーカーのサポートセンターに連絡してみましょう。メーカーのスタッフなので、その機種についての知識にかなり精通していると思われるので、現在起きている問題の改善ができるかもしれません。
修理業者に依頼する
スマホの修理業者に依頼しても、問題改善がスムーズにできるでしょう。
修理業者は、スマホの物理的なパーツ交換やバッテリー交換を行っているだけでなく、データ復旧などの修理も行っています。また、スマホのソフトウェアに問題があるのではなく、スマホ本体に傷やヒビが入っている可能性もあります。
そのような場合は、一番最適な解決方法を修理に精通したスタッフが提示し、カメラアプリが起動するように尽力してくれます。
さらに、修理業者は対応も早いので、すぐに直したいという方には非常にお勧めです。
まとめ
今回はスマホのカメラが起動しな場合の症状や原因、またそのときの対処法などを説明してきました。
上記で示した対処法でカメラが起動しない場合は、自分で直すのは困難であると言えるでしょう。また、無理に自分で直そうとして逆にiPhoneを壊してしまう可能性もあります。
安全な方法で症状を改善したいのであれば、スマホ修理業者に依頼するのが得策です。
スマホ修理業者ならば、カメラアプリが起動しない原因を突き止め、最適な修理方法を提案してくれます。
当社は、総務省の厳しい審査をクリアした総務省登録修理業者で、スマホのカメラ修理の依頼を数多く頂いております。
スマホカメラの修理やスマホカメラに関する不具合について、ご不明な点がございましたら、是非一度ご相談ください。