iPhone14ユーザーのなかには「本体を水没させてしまったが、どのように対処すればよいかわからない」とお困りの方もいるのではないでしょうか。
実際、水没はiPhoneが故障する原因の一つであるため、迅速に被害状況を確認したうえで、適切な対処が必要です。
本記事では、iPhone14が水没した際の被害状況を確認する方法と、正しい対処法について詳しく解説します。iPhone14の防水性能や水没マークの位置、主な修理方法なども紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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iPhone14は水没しても故障しない?
iPhone14は高い防水性能を備えた機種ですが、水没した際、絶対に故障しないわけではありません。
大前提、精密機械であるiPhoneにとって、水分は天敵といえる存在です。水没時の状況やその後の対応次第では、故障につながる可能性もあるため注意しましょう。
ここからは、iPhone14の水没に関する基礎知識を解説します。水没の概要やiPhone14の防水性能も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
そもそも「水没」ってどんな状態?
そもそも「水没」とは「水に没して、姿が見えなくなること」を意味する言葉です。
したがって、iPhone本体が完全に水に浸かってしまった状態を「水没」といいます。
なお、iPhoneやスマホに関しては、水に浸かってデバイスが故障した状態を「水没した」と表現するケースもあります。
iPhone14の防水性能
iPhone14は、IP68等級に適合する防水・防塵性能の高い機種です。
IP等級とは、電子機器の防塵・防水性能を示す指標を意味します。IPの頭文字に続く1つめの数字が防塵性能、2つめの数字が防水性能を示しており、それぞれ0〜6の7段階と、0〜8の9段階のクラスに分けられます。
したがって、IP68に適合するiPhone14は、現行最高クラスの防塵・防水性能を有する機種といえるでしょう。
また、iPhone14は以下のような液体をこぼしてしまった場合など、日常的なシチュエーションで発生する水濡れや水没に対して、高い耐性を備えています。
- ソーダ
- ビール
- コーヒー
- 紅茶
- ジュース など
ただし、Apple社の公式サイトでは、以下のような液体は極力iPhoneに付着させないように注意を促しています。
- 石鹸
- 洗剤
- 酸や酸性の食品および液体(香水、虫除け、ローション、日焼け止め、油、接着剤リムーバー、毛髪染料、溶剤など)
また、iPhoneを着用したままの水泳や入浴など、意図的な水没も非推奨とされる行為です。加えて、水圧や流速が大きい水をかけたり、高温多湿のサウナ・スチームルームで使用したりといった使い方も故障の原因になるため、避けたほうがよいでしょう。
参考:iPhone 7以降の防沫・耐水・防塵性能について – Apple サポート (日本)
iPhone14の水没チェックは「水没マーク」を確認しよう
iPhone14が水没しているかチェックしたい場合は、本体に内蔵されている「水没マーク」を確認しましょう。
水没マークは液体浸入インジケータ(LCI)とも呼ばれ、水または水を含む液体の接触を検知する機能を備えています。通常時マークの色は白またはシルバーですが、水分に接触すると全体が赤く変色します。
なお、製品動作環境内の温度や湿度の変化によって、水没マークが反応することはありません。そのため、iPhoneが水没した際は水没マークを確認すれば、内部に水分が入っているかといった被害状況もひと目で分かるでしょう。
iPhone14の水没マークはどこにある?
iPhone14の水没マークがある場所は、機種によって若干違います。水没マークがどこにあるか分からない場合は、以下の箇所を探してみてください。
機種 | 水没マーク(SIMトレイ)の位置 |
iPhone14 | iPhoneのディスプレイを下に向けた際、右側面の下部 |
iPhone14 Plus | |
iPhone14 Pro | iPhoneのディスプレイを下に向けた際、右側面の中央やや下付近 |
iPhone14 Pro Max | iPhoneのディスプレイを下に向けた際、右側面の中央付近 |
参考:iPhoneやiPodの液体による損傷は保証対象外 – Apple サポート (日本)
なお、水没マークを確認するためには、SIMトレイを外す必要があります。この際、デバイスが濡れた状態でSIMトレイを外すと内部に水が入る原因になるため、周りの水分を拭き取ってから確認しましょう。
水没マークが見えない場合の対処法
水没マークはiPhone14のSIMトレイの奥にあるため、見えづらく感じるケースもあります。
水没マークを確認できない場合は、ライト付きの拡大鏡を使い、水没マークに光が当たって見えやすい位置にライトまたはデバイスを傾けてください。
それでも視認しづらい場合は、以下のようなポイントを確認しましょう。
- 充電時に警告文が表示されていないか
- ディスプレイに異変がないか
- カメラの内側に水滴がないか など
水没によって異常が発生しやすい箇所をチェックすることで、現在デバイスがどのような状態にあるのか把握できるでしょう。
iPhone14が水没したらどうなる?
ここからは、iPhone14が水没した場合に発生する不具合について詳しく解説します。現在発生している不具合の原因が水没なのか判断するためにも、紹介する項目をご確認ください。
水没が原因で発生する不具合
水没が原因で発生する不具合には、以下のような例が挙げられます。
- 充電ができない
- スピーカー音が聞こえにくい
- 音割れがする
- 電源がつかない
- ディスプレイの映像に異常がある
- 本体が異常に発熱する など
iPhone14の内部に水分が侵入すると、画面に縦線が発生したり、液晶が滲んだりなど、ディスプレイ関連の不具合が発生する可能性があります。また、音割れやスピーカーの故障、充電不良などもありがちなトラブルといえるでしょう。
症状が深刻な場合は、電源がつかなくなり、本格的に操作ができなくなるケースも考えられます。水没後、上記のような異常を確認したら、できるだけ早めに対処する必要があるでしょう。
普通に使える場合もある
iPhone14は水没しても特に異常がなく、そのまま普通に使用し続けられるケースもあります。
前述した通り、iPhone14は防水性能が高いため、誤ってお風呂やトイレに落とすなど、短時間の水没であれば何事もなく使用できるケースも少なくありません。
ただし、防沫性能や耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではありません。長年使用しているうちに、耐性が低下する可能性もあるため、油断は禁物です。
後々、不具合が発生するリスクも考慮して、水没時は内部に水が侵入していないか確認しておくと安心でしょう。
iPhone14が水没した場合の対処法3選
iPhone14が水没した場合の対処法としては、以下の3パターンが考えられます。
- 応急処置を行う
- 水没修理を依頼する
- デバイスを買い換える
ここからは、各対処法について詳しく解説します。
1.応急処置を行う
iPhone14が水没した場合は、できるだけ早く応急処置を行うことをおすすめします。Apple社が推奨している以下の手順を参考に、適切な処置を実施しましょう。
- 水以外の液体がiPhoneに飛び散った場合は、その部分を水道水ですすぐ
- 糸くずの出ない柔らかい布(レンズクロスなど)でiPhoneに付着した水を拭き取る
- デバイスに付着した水が乾いていることを確認する
- SIMトレイを開き、水没マークを確認する
- マークが赤く反応している場合は、LightningコネクタまたはUSB-Cコネクタを下に向けて手のひらに置き、優しく叩いて、余分な水を排出させる
- 風通しのよい乾いた場所でiPhoneを自然乾燥する
参考:iPhone 7以降の防沫・耐水・防塵性能について – Apple サポート (日本)
被害が軽微な場合は、応急処置だけで不具合が直る可能性もあるため、焦らず冷静に対処しましょう。
2.水没修理を依頼する
iPhone14が水没した場合の対処法の一つとして、修理も検討しましょう。
iPhone14の水没修理にかかる費用は業者によって異なりますが、基本的にデバイスを買い換えるよりも費用をかけずにトラブルを解決できます。
ただし、修理業者のなかには水没したiPhoneを直すのではなく、本体を交換する修理方法をとる店舗もあるため注意が必要です。
現在のデバイスを使い続けたい場合は、修理の方法を確認したうえで依頼する業者を慎重に選ぶ必要があるでしょう。
3.デバイスを買い換える
iPhone14が水没した場合、デバイスを買い換えるのも現状の問題を解決する方法の一つです。
当然ながら、水没したiPhoneを新しい機種に交換してしまえば、不具合に悩まされることもなくなります。
特に、水没復旧はiPhoneの修理メニューのなかでも比較的高額な部類なので「高い費用を出して修理するくらいなら機種変更したい」と考える方も少なくありません。
ひとまず修理に出してみて、高額な費用がかかると診断された場合は、この機会に買い替えてしまうのもよいでしょう。
水没したiPhone14は修理と買い替えどちらがお得?
iPhone14が水没によって故障してしまった方のなかには「修理と買い替えのどちらがお得なの?」と迷っている方もいるでしょう。
基本的にiPhone14が故障してしまった場合は、修理を前提に考えるのがおすすめです。
ここからは、修理をおすすめする理由を詳しく解説します。また、買い替えを検討するべきケースもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
基本は修理がおすすめ
iPhone14が水没によって故障してしまった場合は、基本的に修理を検討するのがおすすめです。
iPhone14は、2022年9月16日に発売された比較的新しい機種です。iPhone本体の寿命は平均4〜5年程度と言われており、2025年3月時点で発売から2年半程度しか経過していません。
普段の使い方にもよりますが、デバイスの寿命という観点では、まだしばらく使用できる可能性が高いと考えられます。
そのため、水没復旧修理によって症状が改善される見込みがある場合は、修理のほうが費用をかけずに問題を解決できるでしょう。
症状が深刻な場合は買い替えも視野に入れる
水没によってデバイス本体に深刻な被害が発生している場合は、買い替えも検討したほうがよいでしょう。
iPhone修理は基本的に買い替えと比較してリーズナブルですが、修理箇所が多かったり、被害が深刻な場合は高額な費用が発生する可能性もあります。
デバイスの使用年数にもよりますが、修理に高額な費用がかかる場合は、デバイスを買い替えたほうが長期的に考えてコストパフォーマンスが高いケースも考えられます。
他にも、シンプルに機能やデザインが気になる機種がある場合は、思い切って買い替えるのも一つの手段です。
買い換えを行う際は買取サービスを利用しよう
iPhone14を買い替える際は、iPhone買取サービスを利用しましょう。使用中のデバイスを可能な限り高額で買い取ってもらえる業者に依頼できれば、新機種の購入にかかる費用を実質的に軽減できます。
なお、現在使用しているiPhone14を高く買い取ってくれる業者をお探しなら、iPhone高価買取の「クイック」にご相談ください。
クイックでは、iPhoneはもちろんiPadやMac、その他Androidまで各種デバイスの買取に対応しています。査定からその場で現金お渡しまで最短10分で完結する「店舗買取」と、お客様負担0円で利用できる「宅配買取」の2つの方法で、全国各地のiPhoneを高価買取可能です。
iPhone14はもちろん、水没したデバイスの買取も承っていますので、機種変更を検討している方はお気軽にご相談ください。
水没したiPhone14の修理方法4選
水没したiPhone14の主な修理方法は、以下の通りです。
- Apple Storeに依頼する
- Apple正規サービスプロバイダを利用する
- キャリアショップに相談する
- iPhone修理業者を利用する
ここからは、各修理方法の詳細や手順を解説します。iPhone14の水没修理を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
1.Apple Storeに依頼する
水没したiPhone14を修理する方法の一つとして、Appleが運営する直営販売店「Apple Store」に依頼するのもおすすめです。日本国内では、大都市を中心に合計10店舗のAppleStoreが営業しています。
AppleStoreがある都道府県 | 店舗名 |
京都府 | 京都店 |
大阪府 | 心斎橋店 |
愛知県 | 名古屋栄店 |
東京都 | 銀座店、丸の内店、新宿店、渋谷店、表参道店 |
神奈川県 | 川崎店 |
福岡県 | 福岡店 |
AppleStoreでは、持ち込み修理と配送修理の2つの修理サービスを提供しており、それぞれ以下の手順で依頼できます。
修理の種類 | 修理を依頼する際の手順 |
持ち込み修理 | 1.来店予約を取る2.予約した日時に店舗へ向かう3.症状を伝えて診断を受ける4.見積もりを確認して修理を依頼する |
配送修理 | 1.専用フォームから修理に出す端末を選択する2.配送先を指定する3.集荷希望日時を選択する4.修理希望のiPhoneを配達員に渡す |
全国的に店舗数が少ないため、利用できるエリアは限定的ですが、メーカー直営店による安心感の強い修理対応を受けられます。
ただし、Apple Storeにおいて、水没したデバイスの復旧修理には対応していません。故障端末を店舗に渡し、リフレッシュ品を受け取る「交換修理」を行うため、同じ機種を使い続けたい場合は別の方法を選びましょう。
2.Apple正規サービスプロバイダを利用する
iPhone14の水没修理を任せられる店舗の一つが、Apple正規サービスプロバイダです。以下のようなApple正規サービスプロバイダでは、Apple以外の企業が公式に認可を受け、iPhoneの修理サービスを提供しています。
- カメラのキタムラ
- ビックカメラ
- クイックガレージ
なお、カメラのキタムラにiPhone14の水没修理を依頼する手順は、以下の通りです。
- データのバックアップを行う
- 「iPhoneを探す」をオフにする
- 来店予約を取る
- 予約した日時に店舗へ向かう
- 担当者に症状を伝え、診断を受ける
- 見積もりを確認し、修理を依頼する
全国の家電量販店に持ち込み修理を依頼できるため、Apple Storeが近くにない地域に住んでいる方でも利用しやすいでしょう。
ただし、Apple Storeと同様にApple正規サービスプロバイダにおいても、水没したデバイスを修理するのではなく、交換修理による対応が基本です。
3.キャリアショップに相談する
iPhone14の水没修理をキャリアショップに相談するのも一つの手段です。
キャリアショップとは「docomo」「Softbank」「au」といった大手通信キャリアの販売店を意味します。なかでも、以下の店舗ではiPhoneの店頭修理にも対応しています。
通信キャリアの種類 | iPhoneの店頭修理に対応可能な店舗 |
docomo | ・iPhone/iPadリペアコーナー東京丸の内・iPhone/iPadリペアコーナー名古屋栄 |
Softbank | ・ソフトバンク仙台クリスロード・ソフトバンク銀座・ソフトバンク表参道・ソフトバンク名古屋・ソフトバンクグランフロント大阪 |
au | ・au Style SHINJUKU・au Style SENDAI・au Style みなとみらい・au Style NAGOYA・au Style OSAKA・au Style FUKUOKA・au Style 渋谷スクランブルスクエア |
また、上記以外の店舗でも、預かり修理やAppleリペアセンターへの取次対応は可能です。急ぎでない場合や、近隣に店頭修理に対応可能なキャリアショップがない場合は、お近くの店舗に依頼するのもよいでしょう。
4.iPhone修理業者を利用する
水没したiPhone14の修理方法として、iPhone修理業者を利用するのもおすすめです。
iPhone修理業者とは、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダなどの正規修理店に対して「非正規修理店」と呼ばれる民間の修理店を意味します。
iPhone修理業者では、正規修理店で実施される交換修理ではなく、水没したデバイスの復旧・修理が可能です。そのため、現在使用しているiPhoneを継続的に使いたい場合は、iPhone修理業者に相談するとよいでしょう。
また、修理代金も正規修理店と比較して安価な傾向があるため、できるだけ費用をかけたくない方にもおすすめです。
ただし、提供しているサービス内容や修理対応の質は、業者によって大きく異なるため、慎重に選ぶ必要があります。安心して修理を任せられるiPhone修理業者に依頼するためにも、総務省の認可を受けた「登録修理業者」から選ぶとよいでしょう。
iPhone14の水没復旧にかかる修理代
ここからは、iPhone14の水没復旧にかかる修理代について詳しく解説します。Apple StoreとiPhone修理業者に水没復旧修理を依頼する場合の相場料金をそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Apple Storeで発生する修理代
Apple StoreにiPhone14シリーズの水没修理を依頼する場合は、以下の金額が発生します。
機種 | 修理料金 |
iPhone14 | 87,800円 |
iPhone14 Plus | 96,800円 |
iPhone14 Pro | 105,800円 |
iPhone14 Pro Max | 114,800円 |
参考:iPhone の修理サービス – Apple サポート (日本)
Apple Storeだけでなく、Apple正規サービスプロバイダやキャリアショップに修理を依頼する場合も同額の費用が発生します。
なお、水没修理の場合は、Apple製品の保証サービスである「AppleCare+」に加入していても、無償修理は受けられません。
ただし、AppleCare+ に加入している場合は、一律12,900円で交換修理が可能です。
また、キャリアのデバイス保証サポートに加入している場合も、修理代の割引を受けられる可能性があるため、サービス提供元に確認してみるとよいでしょう。
iPhone修理業者で発生する修理代の相場
iPhone修理業者で発生する修理代の相場は、依頼する店舗によって異なります。参考価格として、総務省登録修理業者「スマホソニック」では、以下の金額でiPhone14シリーズの水没復旧修理を承っています。
機種 | 修理料金 |
iPhone14 | 9,900円〜 |
iPhone14 Plus | |
iPhone14 Pro | |
iPhone14 Pro Max |
なお、水没復旧修理を含む各メニューの修理代が他社より1円でも高い場合は、ご相談も可能です。無料相談・見積もり依頼は、24時間365日インターネットから承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
iPhone14が水没した際の注意点
iPhone14が水没した際の注意点は、以下の通りです。
- 熱風や高温で乾燥しない
- 本体を激しく振るのはNG
- 完全に乾くまでは充電しない
- 可能であればバックアップを取得しておく
ここからは、各ポイントを深掘りして解説します。
熱風や高温で乾燥しない
iPhone14が水没した際の注意点として、熱風や高温による乾燥は避けましょう。
iPhoneは基本的に高温に弱いため、熱で強引に乾燥させると、以下のようなトラブルにつながります。
- 基盤パーツの破損
- 各種部品の腐食
- バッテリーの熱膨張 など
特に、水没したiPhoneを早く乾かそうとドライヤーを使う方もいますが、被害が拡大する原因になります。
故障箇所を増やさないためにも、iPhoneを乾かす際は自然乾燥が基本です。どうしても早く乾燥させたい場合は、扇風機などの涼風を当てるとよいでしょう。
本体を激しく振るのはNG
iPhone14が水没した際は、本体を激しく振らないように注意してください。
水没時、急いで本体内部の水を出そうと、iPhone本体を激しく振ってしまう方もいますが、逆効果になりかねない行為です。
水没したデバイスを振ってしまうと内部に入った水滴が移動し、被害箇所が増える可能性があります。
その結果、重要なパーツや基盤などが浸水し、修理費用が高くなるケースも考えられるため、水没後のiPhoneは激しく動かさないように気をつけましょう。
完全に乾くまでは充電しない
iPhone14が水没した際、本体が完全に乾くまでは充電しないように注意しましょう。
水没・水濡れ状態のiPhoneを充電すると「液体が検出されました」という警告文が表示されます。
この際、画面上に表示される「緊急時につき無視」を選択すれば水没状態でも充電はできますが、故障につながりかねない行為です。
メーカーもLightning/USB-Cケーブルでの充電やアクセサリの接続は、最低5時間経過したあとがベストと公表しているため、水没直後のデバイスを充電するのは避けましょう。
参考:iPhone 7以降の防沫・耐水・防塵性能について – Apple サポート (日本)
可能であればバックアップを取得しておく
iPhone14が水没した際、まだ操作できる場合はデータのバックアップを取りましょう。
浸水によって、いつ本体の電源が落ちてしまうか分からないため、以下の手順に従い、できるだけ早めに対応しておくことをおすすめします。
【iCloudでバックアップを取得する手順】
- デバイスをWi-Fiネットワークに接続する
- 「設定」>「[ユーザ名]」の順に選択し、「iCloud」をタップする
- 「iCloudバックアップ」をタップする
- 「今すぐバックアップを作成」をタップする
- 「今すぐバックアップを作成」の下に、作成日時が表示されたらバックアップ完了
参考:iCloudでiPhoneやiPadをバックアップする方法 – Apple サポート (日本)
なお、普段からこまめにデータを保存している場合は、急いでバックアップを取る必要はありません。そのまま電源を落とし、被害の確認や応急処置を行いましょう。
iPhone14の水没修理は「スマホソニック」にお任せ!
iPhone14の水没修理は、総務省登録修理業者「スマホソニック」にお任せください!
スマホソニックでは、iPhone14だけでなく、以下のような各種メーカーのスマートフォン修理を承っております。
- iPhoneシリーズ
- Xperiaシリーズ
- Galaxyシリーズ
- Pixelシリーズ
- Zenfoneシリーズ
- HUAWEIシリーズ
水没復旧修理はもちろん、データ復旧・取出やバッテリー交換、画面割れなど、幅広い修理メニューを用意しており、修理内容によっては最短10分で問題解決も可能です。
同時に、正規修理店の最大25%OFF・最安値1980円という業界最安クラスの料金設定も実現しています。
最低限の修理費用で、可能な限り早くスマートフォンの異変・トラブルを解決したい方は、ぜひお気軽にスマホソニックまでご相談ください。